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- 院長の想い
医院方針
患者さんの不安を和らげるため、しっかりと、すばやく診断することを心がけています
患者さんは皆さん、不安を抱えていると思いますので、必要に応じてしっかりと検査をして、できるだけ診断をつけるようにしています。流れとしては、まず患者さんから話を伺い、可能性が高い病気をいくつも考え、その中からさらに絞り、症状に応じてレントゲンや採血、肺機能測定といった検査、診断を行います。そして、症状を緩和させるため、薬の処方などで治療をしていきます。
また、10代からご高齢の方まで、どなたでも気軽に来てもらえるように、病気や治療についての説明は、できるだけわかりやすく、理解してもらえるまでお話しするようにしています。そうすることで、薬を飲んでもあまり改善しなかったなども含め、次の受診で気兼ねなく話してもらえる診療につなげたいと思っています。
なお、コロナウイルスによる患者さんの不安も考慮し、できる限り待ち時間を短く密状態を作らないように、ていねいさはそのまま、素早い診療に努めています。
私について
肺炎などの呼吸器感染症の研究、呼吸器内科の診療に特化してきました
私は2000年に九州大学呼吸器科に入局以降、呼吸器内科の診療に携わり、福岡赤十字病院やJCHO九州病院などで呼吸器内科部長も務めました。九州大学の研究室では、細菌性肺炎や肺非結核性抗酸菌症などの呼吸器感染症や間質性肺炎の研究をしてきました。勤務医や研究を通して経験し培ってきたことを、肺炎、気管支喘息、COPDといった呼吸器疾患の素早い診断や治療に役立てています。
重症化した患者さんを多く見てきた中で感じたことは、早期発見と早期治療の重要性です。特に気管支喘息やCOPDなどがあると、感染症にかかったときに重症化するリスクが高く、できるだけ早く治療を開始してほしいと思います。
呼吸器内科の医師である親の影響でこの道に進みましたが、私自身が気管支喘息だったことも、理由の一つでした。そのため、飲み薬にしても吸入薬にしても、身をもった体験からそれぞれの患者さんに合った薬を選んだり、副作用も含めて細かく説明できると思います。
患者さんへの思い
患者さんも家族も同じように、大切に診療します
私が理念として大事にしているのは、「患者さんに対しても、自分の家族に対しても、同じ診療をする」ということです。患者さんが家族全員でかかれるクリニック、いつでも気軽に相談できるホームドクターを目標にしているため、実際、親子や夫婦で来てくださる方がいることを、とてもうれしく思っています。
わからないことや不安なことがあれば、遠慮なく何でも聞いてください。一つひとつていねいに、難しいことはかみ砕いて説明したいと思います。もちろん、どんな薬を飲んでいただくのか、副作用はあるのかといったことや、検査結果が表す数値の意味については、わかりやすく説明します。
これからも、地域の方々にとっての身近な存在、何でも相談してもらえる医師を目指し、頼ってもらえるクリニックとなれるよう努めていきます。